がん性疼痛にアスピリンのような非ステロイド抗炎症薬、コデインのような弱オピオイド、モルヒネのような強オピオイドと3段階の鎮痛薬が使用されています。風邪の時、咳止めとしてよく使われるコデインも麻薬ですから、驚くことはありません。おそらく、麻薬を使うと依存症(中毒)になると心配されるのだと思いますが、がんのような強い痛みがあるときにモルヒネを使っても依存症(中毒)になることはありません。また、モルヒネが痛みをとる最後の手段と誤解されている方もおられますが、フェンタニルやオキシコドンという医療用麻薬(強い鎮痛薬)もありますし、神経ブロックという手段もあります。がんの痛みに適した鎮痛薬を医師は選択しますので、麻薬と書かれていても驚かないようにしてください。