
「痛みを我慢しなければ」、「痛み止めを早くから使うと効果がなくなってしまう」、「モルヒネは中毒を起こす恐い薬」・・・という誤解が患者さんをはじめ、医師にも看護師や薬剤師にもまだまだあります。痛みは治療や日常生活を妨げます。痛みは我慢し切れなくなる程強くなるとその治療も時間がかかります。なるべく早く治療を開始するべきです。治療は最初は一般的な鎮痛薬、次いで強さに応じてモルヒネなどの医療用麻薬(オピオイドと呼ばれています)が使用されます。がんと診断されたら、痛みがでる前に情報を集め、予め痛みの治療法の説明をうけるなど、痛みが起きてからどうしようと悩まないよう、知識を身に付けておきましょう(モルヒネに対する誤解についてはこちらへ)。